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2013 11,10 08:12 |
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「最後の一葉」は、太田裕美さんの6枚目のシングル。 松本 隆作詞、筒美 京平作曲、萩田 光雄編曲です。 1976年9月1日にリリースされています。 この歌の中の私(彼女)と彼はどこで知り合い、3年間どのような恋愛をしてきたのでしょうか? 映画に行ったり、ボートに乗ったりしていたのでしょうか? 夏は、一緒にプールや海に泳ぎに行ったのでしょうか? 冬にはスキーやスケートに行っていたのかもしれない。 でも東京ディズニーランドには行っていない。 というのは、この当時東京ディズニーランドは存在していないから。どうでもいい話ですね。(笑) さて短い歌の中では3年間の恋愛期間を描くことは難しい。 8番くらいの歌詞が必要になるかもしれない。(笑) (確か木綿のハンカチーフは4番まであって当時話題になった記憶があります。) 話しを歌詞の世界に戻しましょう。 2人は恋愛を大切に育てて幸せな3年間を過ごしてきたのだろうと想像されます。 その後、彼女は病気となる。病いは次第次第に重くなっていく。 自分の死が近いのではないかと感じはじめる彼女。(命の糸が切れそう・・・) 窓の外の樹木の葉が一枚一枚散っていくのを残りの自分の命とだぶらせる。 別れたほうが彼のためになるのではないかと考えるまでになる。 病室から窓の外に目をむけると木の葉が一枚一枚と散っていくのが見える。 やがて残り3枚、2枚となり・・・最後の1枚となる。 彼女はきっと絶望の淵に立たされたことでしょう。 でもその最後の1枚がなかなか散らないことに彼女は気づく。 「ひょっとしたら私、助かるのかもしれないわ。」と最後の一葉に彼女は希望を託す。 作詞家・松本 隆さんはストーリー性のある歌詞を書かれる。 その松本 隆ワールドが私は大好きです。 この歌のバックボーンはオー・ヘンリーの短編「最後の一葉」です。 私は高校生の時に友達が「オー・ヘンリー短編集」を読んでいるのを知って自分も読んでみよう と思い読んだ記憶があります。「最後の一葉」もあり、短い小説だけれど味わいがある小説だなあと思った。 興味がある方は読まれたらいかがですか? 普段、本を読まれていらっしゃらない方もすぐに 読みきれる程度の分量ですよ! 読書の秋。「最後の一葉」をおすすめします。 また、オー・ヘンリーの短編小説は映画化されているのもあるそうです。読書はちょっとな あと言う方、また読書もしてさらに映画もという方も是非レンタルビデオ屋さんに行って探して みてください。あったら私に教えてください。(笑) おしまい。 PR |
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