2024 04,29 15:13 |
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2013 11,10 08:12 |
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「最後の一葉」は、太田裕美さんの6枚目のシングル。 松本 隆作詞、筒美 京平作曲、萩田 光雄編曲です。 1976年9月1日にリリースされています。 この歌の中の私(彼女)と彼はどこで知り合い、3年間どのような恋愛をしてきたのでしょうか? 映画に行ったり、ボートに乗ったりしていたのでしょうか? 夏は、一緒にプールや海に泳ぎに行ったのでしょうか? 冬にはスキーやスケートに行っていたのかもしれない。 でも東京ディズニーランドには行っていない。 というのは、この当時東京ディズニーランドは存在していないから。どうでもいい話ですね。(笑) さて短い歌の中では3年間の恋愛期間を描くことは難しい。 8番くらいの歌詞が必要になるかもしれない。(笑) (確か木綿のハンカチーフは4番まであって当時話題になった記憶があります。) 話しを歌詞の世界に戻しましょう。 2人は恋愛を大切に育てて幸せな3年間を過ごしてきたのだろうと想像されます。 その後、彼女は病気となる。病いは次第次第に重くなっていく。 自分の死が近いのではないかと感じはじめる彼女。(命の糸が切れそう・・・) 窓の外の樹木の葉が一枚一枚散っていくのを残りの自分の命とだぶらせる。 別れたほうが彼のためになるのではないかと考えるまでになる。 病室から窓の外に目をむけると木の葉が一枚一枚と散っていくのが見える。 やがて残り3枚、2枚となり・・・最後の1枚となる。 彼女はきっと絶望の淵に立たされたことでしょう。 でもその最後の1枚がなかなか散らないことに彼女は気づく。 「ひょっとしたら私、助かるのかもしれないわ。」と最後の一葉に彼女は希望を託す。 作詞家・松本 隆さんはストーリー性のある歌詞を書かれる。 その松本 隆ワールドが私は大好きです。 この歌のバックボーンはオー・ヘンリーの短編「最後の一葉」です。 私は高校生の時に友達が「オー・ヘンリー短編集」を読んでいるのを知って自分も読んでみよう と思い読んだ記憶があります。「最後の一葉」もあり、短い小説だけれど味わいがある小説だなあと思った。 興味がある方は読まれたらいかがですか? 普段、本を読まれていらっしゃらない方もすぐに 読みきれる程度の分量ですよ! 読書の秋。「最後の一葉」をおすすめします。 また、オー・ヘンリーの短編小説は映画化されているのもあるそうです。読書はちょっとな あと言う方、また読書もしてさらに映画もという方も是非レンタルビデオ屋さんに行って探して みてください。あったら私に教えてください。(笑) おしまい。 PR |
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2013 11,03 09:57 |
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私はいまだ太田裕美さんのコンサートに行っていない。やっぱりこのまま人生を終えるわけにはいかな い。 彼女の歌を最初に聴いたのはいつだったんだろう。40年も前の記憶は簡単にはよみがえってはくれな い。恐らく、「木綿のハンカチーフ」をTVで聴いたのが初めてなのだろう。熱烈な太田裕美ファンの間で はこの「木綿のハンカチーフ」のことを「もめん」とか「わた」と言っているらしい。通だな。(笑) ところでこの「もめん」のシングル・レコード(アナログレコード)をふとした偶然で先日手に入れることにな った。この時代遅れのレコードを再生する装置をもたないのに買ってしまった。自宅に帰り家内にこのレ コードを買ってきたと見せると「バカじゃないの。ステレオなんて、ないわよ。どうやって聴くの?」と言われ た。 確かにレコードを買ってきたが聴けないのである。なるほど敵が言うのも一理ある。 さて、このレコードジャケットに写っている太田裕美さんの写真はすごくきれい。白いワンピースを着ている。上半身の お姿で腕を軽く組んでいる。裕美さんの目線はカメラから少しはずれて大きなパッチリした澄んだ目をしてい る。「う~ん」としばらく見つめてしまった。AKB48より良いかも? ところで「もめん」は、松本 隆作詞、筒美 京平作曲である。最強コンビである。歌詞は4番まである。男と 女が交互に入れ替わり1つの歌となっている。ストーリー性のある歌詞である。歌詞を書かれた松本先 生もすばらしいが、曲をつけられた筒美先生のメロディーも美しい。いつまでもいつまでも歌い継がれて いって欲しい名曲。来年は生で「もめん」を聴きたい。「わた」抜きコンサートは困りますと裕美さんに言っ てね! |
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